大阪市立美術館「フェルメール展」作品の見どころをご紹介します
2月16日(土)から始まった、大阪市立美術館「フェルメール展」。
今日は作品の見どころについて色々ご紹介します。
タイトルが「フェルメール展」というだけあって、フェルメールの作品が一挙に6点展示されます。
フェルメールの現存する全作品数が35点といわれていますから、これはかなりの規模ですね!
中でも話題なのが日本初来日の「取り持ち女」。
左端のこちらを向いてニヤッと笑っている男性がフェルメール自身であるといわれています。
ちなみにフェルメールの人生や作品については「・・・・と考えられる」「・・といわれている」という事柄が多いです。
謎が多い画家なんですね。それがまた人々の興味と探究心をかきたてるのでしょう^^
それから大阪展でのみ公開の「恋文」。
作品の意味深長で謎めいた雰囲気もフェルメールの特徴です。
そして、「フェルメール展」ですが、展示作品は全部で約50点。フェルメールと同時代の他の画家の作品も展示されます。
その中でご紹介したいのがメツー「手紙を読む女」。
こちらも今回見られるフェルメールの「手紙を書く女」。
女性が着ている毛皮の縁取りのついた黄色い上着が同じなんです!
こんな風に、フェルメールと他の画家との比較も楽しめます。
新たなお気に入りの画家との出会いもあるかもしれませんね。
フェルメール展大阪の公式サイトでも作品は見どころが紹介されています。
3/31(日)開催「大阪フェルメール展の鑑賞を楽しむランチ会」では、
・チケットは事前にご用意いたします。
・「フェルメール展」の見どころ解説と美味しいランチが同時に楽しめます!
解説は各地のカルチャーセンターで講師をつとめます、小林佳子が担当、展覧会もご一緒に鑑賞します。
詳細はこちらのページをご覧ください。
お問い合わせ・お申し込みはこちらのフォームから。
ご一緒に楽しみましょう^^
わさびラボ 小林佳子