今日から始まった大阪市立美術館「メアリー・エインズワース浮世絵コレクション 初期浮世絵から北斎・広重まで」を見に行ってきました。

美術館正面入り口の大きい看板(?)。

ひさしが作るくっきりと濃い影が日差しの強さを物語っています。

中に入ると涼しいのでホッとします。待ち行列はなく、賑わってはいますが、十分ゆっくりと見られました。

会場の構成はサブタイトルにもあるように、初期の墨一色の浮世絵から次第に色数が増えていく過程や、描かれるものが歌舞伎役者や遊女、風景画へと多彩になる様子が時系列で展示されています。

ですので、展示作品を順に見ていくだけで浮世絵の歴史を俯瞰的にとらえることができます

また、有名な絵師の作品が数多いことも特色の一つです。

鈴木春信・鳥居清長・喜多川歌麿・東洲斎写楽・葛飾北斎・歌川広重の優品が集結しています。

特に、会場最後にある広重のコーナーでは、同じ作品の版違いを比較して見ることができます。

例えば、有名な「東海道五十三次之内 日本橋」では初摺と後摺、変わり図の三枚が並べて展示され、それぞれの図案の違いや色使いの変化がよくわかって面白かったです。

二階のコレクション展では葛飾北斎の肉筆画「潮干狩図」や、尾形光琳の下絵や様々な工芸品が展示され、こちらも大変興味深いものでした。

帰りに図録を購入。パール調のラベンダー色が美しく、図鑑のように分厚く立派な本です。

こちらをじっくりと研究しつつ、8/31の見どころ解説とランチ会の準備をします^^

8/31(土)の大阪市立美術館「メアリ・エインズワース浮世絵コレクション」見どころ解説とランチ会のご案内はこちらご参加お待ちしております。

わさびラボ 小林 佳子

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