神戸市立小磯記念美術館「藤島武二展」
昨日は講座の後、六甲ライナーに乗って、
神戸市立小磯記念美術館「藤島武二展」に
行ってきました。
この展覧会では、
藤島武二と彼が影響を受けた人々の作品を
時系列に沿って鑑賞することができます。
藤島武二といえば美しい女性の肖像画が
最初に思い浮かぶのですが、
晩年に風景画をたくさん描いていたのは
初めて知りました。
また、全体を通して見て、
薄い紫と赤みのある肌色との
コントラストが印象的でした。
特に壮年期の頃は紫が目を引くのですが、
(画像のように)
晩年の風景画はより暖かみのあるベージュや橙が主になり、
その変化をじっくり味わうことができました。
隣に展示されていた小磯良平の作品も
穏やかで上品なものが多く、
落ちついて楽しめました^^
行ってよかったです。