「歴史でわかる科学入門」の「第24章 地球の歴史」まとめ

化石(古生物学)の次は地球全体の歴史(地質学)。

・古代の科学者たちは地球は非常に古くから存在すると考えていた。しかし、キリスト教とイスラム教が登場すると状況が変わる。

・1600年代の半ば、アイルランドの大司教アッシャーは、旧約聖書の記述をもとに計算をし、地球が創造されたのは紀元前4004年10月22日の夕方だったと特定した。この説は1650年代には多くのキリスト教徒から受け入れられなかった。

・17世紀後半、博物学の先駆者ビュフォンは独自の宇宙論から推察し、地球が太陽から切り離されたのは約8万年前という仮説を唱えた。

・さらには、岩石や鉱物の性質を理解することから地球の歴史を知ろうとする人たちが現れた。

・1800年代初め、地質学者のほとんどは「天変地異説」を支持していた。地層の形成や化石の起源を、火山の噴火や地震などの天変地異によって説明しようとした。この説は聖書の記述とつじつまを合わせることができた。

・1830年にこの説に異を唱えたのがチャールズ・ライエル。

チャールズ・ライエル(1769-1875)

・法律家から地質学者に転身した。オックスフォード大学で地質学を学び、天変地異説を支持する教授に教えを受けたが、納得できないでいた。

・地球上で働く地質作用が過去も現在も同じであるとする「斉一説」を採用し、やがて支持を得るようになる。

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