仔牛のカツレツ 「メアリー・ポピンズのお料理教室」より

「メアリー・ポピンズのお料理教室」より、「仔牛のカツレツ(Veal)」を作りました。

このカツレツには牛乳だけで育てられた仔牛の骨つきロース、または肩肉を使います。

手に入らなければ豚の肩ロース肉で代用するようにとのことですが、せっかくなのでできれば仔牛肉で作りたい。

そう思い、デパ地下を含め数軒のお店をまわったけれど見つからず、ネットショップで入手できました。

男の台所」というお店です。ネットって便利ですね!

仔牛肉は成長した牛の肉よりも柔らかくて脂身が少ないので、溶き卵とパン粉の衣をつけることでぱさぱさになることを防いでいます。

本ではたっぷりのバターで焼くことになっていますが、好みでオリーブオイルと半々にしました。

食べてみた感じ、柔らかいだけではなく、風味も普通の肉より淡白なので、普段牛肉が苦手という人にもおすすめできそうと思いました。

また、普通のカツレツの衣のように溶き卵の後に小麦粉をつけないので、衣の存在感も控えめであっさり、ヘルシーなカツレツですね。

 

仔牛の肉は日本ではなかなか出回っていないようですが、ヨーロッパ、特にフランスやイタリアで昔から好まれ、そのカツレツはエスカロップ、スカロピーネと呼ばれているそうです。

今回はメアリー・ポピンズのレシピでイギリス版カツレツ(もどき?)を賞味しましたが、フランス料理版、イタリア料理版も調べて作ってみたいと思いました。

 

 

 

 

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