マスク着用時に身につけたい色
「新しい生活様式」が提唱され、マスク着用が一時のものではなくなってきました。
そこで、マスク着用時に身につけるべき色は、マスクを着用しない時とはどう違うのか、パーソナルカラーの観点から考察してみました。
マスクを着けることで失われる色
マスクを着けると目から下が覆われます。
すると、唇と頬も見えなくなり、それらの色も視界から消え去ります。
唇と頬はどちらも顔の中で、いや体全体で、もっとも血色を感じることができるパーツです。
血の色は赤。その人の生命力や健康が伝わる色なので、パーソナルカラー診断でも非常に重要な部分です。
それがマスクで隠されることにより、トータルとして血の赤みが失われ、生気や元気さを感じることが難しくなります。
例えば、モノトーンのファッションに赤いリップを合わせると華やかですが、マスクにモノトーンファッションだとちょっと物足りなくなります。
赤みを含んだ色やピンクで血色を補う
血色を補うことができるのはずばり、唇や頬の色。つまり、赤やピンクです。
唇や頬にある色を、別の部分で補うことで、健康的に、感じよく見えます。
先ほど述べたモノトーンファッションですと、ベルトやバッグを赤にするという方法があります。
ですが、パーソナルカラー的にみると、お顔の中やまわりに血色を取り入れる方が効果的です。
お顔の中ですとアイシャドウ、メガネのフレーム、ピアスやイアリングなど。
マスクをピンクや赤みの色にするというのもありですね。
お洋服ですと今の季節ならブラウスやカットソー、アクセサリーならスカーフやストール、もっと小さい胸もとのブローチやネックレスでも効果があります。
また、赤みを含んだ色というのは赤そのものだけではなく、赤みのベージュ、赤みのブラウン、赤紫など、様々な色があります。
ピンクも同様、コーラルピンクやライラックピンク、色々あります。
その中でどの色を選ぶかはその人のパーソナルカラーによります。
普段赤やピンクを身につけない人や男性にもお勧めします
赤みの色と言っても真っ赤やまピンクだけではなく、赤みのブラウンやベージュ、ワイン色も含まれますし、鮮やかな色は小物でポイントで効かせればいいので、普段赤やピンクを身に付けない人や男性にも取り入れやすいのではないでしょうか。
マスク着用時こそ、赤やピンクで元気に!
赤やピンクはその人の見た目に血色を補うだけではなく、身につける人、それを見た人を元気にする力があります。
新しい生活様式で不便を感じることも多々ありますが、日々できるだけ楽しく過ごすためにも、取り入れていただきたい色です。
私もこの夏は赤みの色のバリエーションで楽しむ予定です^^