モノトーンのバラ柄のワンピース

今シーズン2着目のワンピース作りました。
夏は一枚で外に出られるワンピースが一番涼しいと思います。
生地:おそらく綿100%
デザイン:篠原ともえ「ザ・ワンピース」「ザ・ワンピース2」より若干変更
生地について
ずいぶん前にオンラインショップで買ってしまい込んでいた布がやっと形になりました。
画像ではわかりにくいですがジャガード生地で、バラの織り柄の上に手描き風の大きめのバラのプリントが施されています。
パーソナルカラーではモノトーンはシャープな冬タイプの人に似合うとされますが、この場合、柄の輪郭がぼやけていて、よく見ると微妙な色合いのグレーがたくさん使われているので、冬タイプよりも若干コントラスト弱めが似合う人に向きます。
柔らかくて凝った生地なので、裁断するとき、縫っているときが楽しかったです。
デザインについて
前に縫った青いブロードのワンピースをもとに、少し変えました。
スカートは「ザ・ワンピース」のタックスカートです。
タックはたたむだけなので楽でいいですね。
ギャザーはかわいいけど均等に寄せるところに時間がかかるので苦手です。
大人っぽい柄に合わせて衿はスクエアネックで。
背丈は2cm増やしてウエストラインを下げました。
ハイウエストは脚長効果がありますが、ハイ過ぎると見た目と着心地がよくないと思いました。
それから、こういう大きい柄の生地は、裁断する前に柄の配置を吟味するべきなのですが、切ってしまってから気がつきました。
なんでも実際に行動してしまってから大事なことを思い出すのは改めたいところです。。。
ベルトも作ってみました。
グログランリボンをバックルに通して2枚重ねにして縫い合わせました。
こちらも長年持っていた「シネマで見つけた憧れの服」(上野由紀子著 文化出版局刊)に作り方が掲載されていました。
皮のベルトより軽くてドレッシーな感じが気に入りました。幅違い、色違いで作ってもよさそう。
柄合わせや縫製など、まだまだ反省点はありますが、とりあえず夏用の涼しい服ができて、在庫が一つ消費できたのでよかったです。