パイナップルのフリッター 「メアリー・ポピンズのお料理教室」より

「メアリー・ポピンズのお料理教室」より、「パイナップルのフリッター(Pineapple Flitters)」を作りました。
缶詰のパイナップルに衣をつけて多めの油で焼いたものです。
油の量は揚げ物のようにたっぷりではなく、衣がちょうどおおわれる程度の量で両面焼きました。
本によるとバターをとかして使うのですが、それだと以前作った魚のコロッケ のようになり、食べるのがちょっとしんどいかもと考えて、オリーブオイルと半々にしました。
断面です。
衣にはビールと泡立てた卵白が入っています。
バリッとかみごたえのある衣はフィッシュアンドチップスの衣にも良さそうです。
冷めると衣がふにゃふにゃになるので、熱いうちに食べるのがいいですね。
パイナップルの酸味は生の時よりもきつくなくなり、みずみずしさが衣の油感をやわらげていて、予想外においしかったです。
東南アジアにありそうなおやつですが、植民地時代にイギリスに入ってきたのでしょうか。
他の果物や魚や海老など、色んなもので作ってみたいですね。