はちみつと干しぶどうのスコーン 「プーさんのお料理読本」より

「プーさんのお料理読本」より、「はちみつと干しぶどうのスコーン」を作りました。
「メアリー・ポピンズ」と同時代に同じイギリスで発表された「クマのプーさん」。
小説にちなんだお料理本もまた同じように出版されています。(今は絶版のようですが)
こちらのレシピも並行して作っていこうと思います。
話はスコーンに戻ります。
スコーンといえば、イギリスのティータイムには欠かせないように思いますが、「メアリー・ポピンズのお料理教室」にはなぜかそのレシピはのっていません。
(作り方や味がよく似ているものに「とってもあっさりした飾りなしケーキ」があります。その記事はこちら)
「プーさんのお料理読本」にはスコーンは2種類のっていて、オーブンで焼くものとフライパンで焼くものがあります。
今回はオーブンの方を作りました。はちみつとレーズン入りです。
丸い抜き型がなかったので、包丁で四角く切りました。
オーブンで12分ほど焼くとこんがりきつね色になります^^
ケーキやクッキーは焼いてからかなり冷まさないとふにゃふにゃで食べにくいですが、スコーンは温かいうちに食べる方がおいしいです。トーストと同じですね。
プーさんによると熱いうちにバターを添えて食べるそうですが、何もつけなくてもおいしいです。
小麦粉比率が高くてどっしりした生地なので、つけるとしたらクロテッドクリームかジャムが良さそうに思います。
また、今回ははちみつと干しぶどうを入れましたが、何も入れなかったり、チーズやハムを刻んで入れたりもするそうです。
作り方も簡単で短時間で焼けるので、これからも色んな具を試してみたいと思います。