カスタードプディング 「メアリー・ポピンズのお料理教室」より

「メアリー・ポピンズのお料理教室」より、「カスタードプディング(Baked Custard)」を作りました。

プディングはプリン、なのでよく知っているお菓子ですが、一般的なお菓子作りの本に載っている作り方とは少し違うところがいくつかあります。

まず、カラメルソースは作りません。カスタードのみです。

それから、卵と比べて牛乳の量がとても多いです。

本のレシピの半分の量で作りましたが、卵2.5個に牛乳500ml使いました。

半分の量にしたのに、天板いっぱいになってしまいました。

できあがりはかなり柔らかいので、器をひっくり返して取り出すと崩れそうです。

そして、上にパラパラとふりかかっているのはナツメグです。

ナツメグというとハンバーグなど肉料理に入れるスパイスだと思っていたのでちょっと驚きです。

バニラで香りづけするのが普通と思っていたので不思議に思いましたが、実際食べてみるとナツメグの香りはあまり気にならなく、卵の臭み消しにはバニラよりこの方がいいのかもしれないと思いました。

ちなみに塩も少々入っています。

イギリス流のプリンは日本のとはやっぱり違うんですね。

メアリー・ポピンズのひと言によると、ほんのり温かいカスタードプディングに柔らかく煮た果物を添えるととてもおいしいものなのだそうです。

柔らかく煮るのにちょうどいい果物がなかったので、レーズンをお湯につけて柔らかくしたものを添えてみました。

牛乳たっぷりの優しい味のプリンによく合います。

冷やしてから食べるプディングももちろんおいしかったです。

とはいえ、日本の喫茶店でよくある、カラメルがかかったちょっと固めのプリンも大好きです^^

 

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