さくらんぼのパイ 「メアリー・ポピンズのお料理教室」より

「メアリー・ポピンズのお料理教室」より、「さくらんぼのパイ(Cherry Pie)」を作りました。
私にとっては生のさくらんぼをたっぷり使うのはかなり贅沢なことで、普段であれば敬遠するところですが、メアリー・ポピンズのレシピなら!そして実行するならさくらんぼが旬の今がその時!ということで思い切って作りました。
作ってみた
アメリカンチェリーの軸と種を取り除いてパイ皿に敷き詰めます。
ここがケーキ屋さんやカフェでよくあるチェリーパイと違うところで、チェリーの下にパイ皮を敷かないのです。
砂糖はチェリーの甘みに合わせて適量加え、ひたひたくらいの水を足して、その上にパイ皮をかぶせて焼きます。
普通のパイを焼く時は、フォークの先でパイ皮に穴を開けることが多いのですが、このレシピにはその指示はありませんでした。
焼き上がった時にはパイ皮がかなり膨らんで盛り上がりました。
途中破裂するかもと心配になりましたが、皮が厚い(約5mm)からか、無事でした。
感想
本のイラストと同じように切ってみました^^
パイ皮に密封されて、さくらんぼが柔らかく煮えています。
取り分けたところ。
さくらんぼがとてもみずみずしいコンポートのようです。
よくあるチェリーパイは中身がジャムのようにねっとりとしているので、ここも大きく違います。
生のさくらんぼの美味しさを味わうにはこの方がいいと思います。
また、パイ皮がバリッとしているので味のコントラストがきいています。
旬の果物を存分に楽しめる、おしゃれで贅沢な家庭のデザート。
また一つ、今まで知らなかった美味しさに出会えました^^