ローワン「ハンドニットコットン」でピンクのVネックカーディガン

ローワン「ハンドニットコットン」でピンクのVネックカーディガンを編みました。
画像ではかなり青みが強く、紫っぽい色になりましたが、実物はもう少し青みは少なく、桃の花のようなピンクです。
春先からだんだん暖かくなると、白っぽいパステルカラーよりももう少しはっきりした色が着たくなります。
自然界でも、薄いピンクの桜の後に、濃いピンクの桃が咲きますよね。
デザイン:Kim Hargreaves 「MISTY」より「PEACE」
使用糸:Rowan Handknit cotton 368 Flamingo
久しぶりにキム・ハーグリーブスのデザインを編みました。2010年に出版された本です。
かっちりとしたジャケット風なところが今の主流とは違う感じなのかもしれません。
ローワンのハンドニットコットンは綿の糸としてはかなり太めで、ふっくらとした編み地になるので、春先から今頃まで着るのにちょうどよい糸だと思います。
かなりしっかりした糸なので、編む時に変な力が指にかかっていたようで、途中指がつりそうになりながら編みました。
編み始めたのが3月の終わり頃で、できたのが数日前。
今までのペースならもっと早くできていたはずですが、作っても着ていく機会もないしと思うと自然とペースが落ちてしまいます。
メリヤス編みとガーター編みだけで飽きてしまったというのもありますし^^;
また、英文パターンで編むのが久しぶりだったので、細かいところで日本の編み方と違うところにちょっと戸惑いました。
昔は知っていたはずなのに、ブランクがあると忘れてしまいます。
これからはなんでもメモしておかなくちゃ。。。。
ボタンは昔編んだカーディガンにつけていた貝ボタンをリサイクル利用しました。
服を処分する時はいつも、傷んでないボタンはとっておきます。
ボタンは前立ての他、袖口にもつける仕様になっていましたが、省略しました。
ボタンを付けてないとと折り返すこともできて、この方がおしゃれだと思ったからです。
キムさんのデザインの特徴ですが、編み物だけど布帛の服のような雰囲気のものができました。
真夏は暑そうですが、今の季節に着る機会ができてよかったです。