「グリーンピースのバター煮」をうすいえんどうで 「メアリー・ポピンズのお料理教室」より

「メアリー・ポピンズのお料理教室」より、グリーンピースのバター煮を作りました。
近所のスーパーにはグリーンピースはなく、うすいえんどうがあったので、こちらで作ることにしました。
そういえば、関西では生のグリーンピースを売っているのを見たことがないような気がします。
ちなみに、私はどちらかというと、グリーンピースよりあっさりした味のうすいえんどうの方が好きです。
まさに今が旬のうすいえんどうの豆ごはん、大好きです!
作り方
話は戻って、このレシピ、グリーンピースを900g使用します。さやをむくと600gぐらいになるのだそうです。
すごく大量のような気がしましたが、とりあえず2パック買って、さやをむいて重さを計ると170g、3分の1よりまだ少ないです。
イギリス人は日本人よりも体格がかなり大きいから一人分の量が多いのに加えて、この本のレシピは大体6人分を想定しているようなので、材料の量がこんなに違ってくるのでしょうね。
さやをむいたら水と砂糖とミントの枝を入れてゆでます。
ゆであがったらバターであえて、塩コショウしてできあがり。
ほんのりミントの香りがして、爽やかな初夏の味覚です。
優しい味なので魚料理のつけあわせに特に合うと思います。
グリーンピースとうすいえんどうの違い
ここでちょっと気になったので、調べてみました。
グリーンピース
えんどう豆の中でも、未熟な豆だけを食べるもの。
うすいえんどう
グリーンピースの改良品種で、明治時代にアメリカから大阪府羽曳野市碓井(うすい)に持ち込まれて栽培されるようになったのが始まり。
どちらも未熟なえんどう豆で、品種が違うということですね。うすいえんどうは現在は和歌山県で多く生産されているので、関西中心に出回っているようです。
今回作ったバター煮に関しては、グリーンピースの方が緑色が濃くて、味も濃いので、ミントの風味づけがより効果的なのではないでしょうか。