あべのハルカス美術館で明日から始まる「カラヴァッジョ展」開会式・内覧会に行ってきました。

今回のカラヴァッジョ展については以前から色々とありましたが、無事に開会されてよかったです^^

イタリアからの来賓の方のご挨拶で記憶に残ったのは、カラヴァッジョはイタリアでは様々なアーティストに影響を与えており、

例えば映画監督のマーティン・スコセッシもその一人であるということでした。

「タクシードライバー」や「レイジングブル」などが有名な作品だそうです。

絵画との共通点から映画を鑑賞するのも面白そうだと思いました。

会場内の作品は、カラヴァッジョの作品が?マークのものも含めると10点ほど、その他はカラヴァッジョに影響を受けたヨーロッパ各地の画家の作品で合計40点あまりです。

カラヴァッジョの作品の魅力を堪能すると同時に、彼の与えた影響力の大きさが実感できます。

本当に多くの画家が彼の画風を取り入れようとしたけれども、彼と同じくらいの迫力を出せる画家がいたかどうか。。。

特に、異様なまでの緊迫感に圧倒されたのが、ポスターにもなっている「法悦のマグダラのマリア」。

左の目尻からは涙が流れて光り、唇が青みを帯びた灰色で、手の皮膚も血の気が全くない。それなのにまぶたが赤い。

という、ただならぬ様子のマグダラのマリアには目が釘付けになりました。

「リュート弾き」の少年のなまめかしさと皮膚のなめらかさ、楽譜や花びらの一枚一枚まで描き分ける緻密な描写に、カラヴァッジョの絵の巧さが際立ちます。

会場外にあるフォトスポットです。

カラヴァッジョの「歯を抜く人」が選ばれたようですね。

首を切るよりは、歯を抜く方がいいかな??

総じて、カラヴァッジョ独特の濃厚な(ドギツイ?)世界に浸れる展覧会です。

特に、カラヴァッジョの作品を楽しみにされている方は、お早めの観覧をお勧めします!

カラヴァッジョ展公式サイトはこちら

わさびラボ 小林佳子

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