大阪市立美術館「ルーヴル美術館展 肖像芸術一 人は人をどう表現してきたか」

大阪市立美術館「ルーヴル美術館展 肖像芸術一 人は人をどう表現してきたか」行って来ました。

肖像芸術ですので、絵画だけではなく、彫刻がたくさん展示されているのが特徴です。

サイズも等身大よりも大きいものが多く、全身像だと2mあまりあります。

西洋の彫刻でこれほど大きいものをまとめて見る機会は今まであまりなかったので、新鮮で、壮観でした。

仏像なら大きいものは珍しくありませんが、人間ではないですしね^^;

こちらはクロード・ラメ作「戴冠式の正装のナポレオン1世」。(部分)

ナポレオンの表情もさることながら、羽織っているマントのビロードの起毛感、毛皮のフワフワ感、レースのひらひらが、大理石と思えないリアルな質感なのに驚きました。

近寄って見ても硬い石でできているとは思えない。。。

こちらは国王の嗅ぎタバコ入れのミニアチュール。

ルネサンスからロココにかけての様々な王侯貴族の小さい肖像画が収められています。

それぞれの時代ごとの流行の髪型やファッションがわかるのが面白い。

会場入り口にある顔はめパネル。

古代エジプトから20世紀まで、幅広い時代の肖像が一度に見られます。

そして、描かれた人間たちも笑顔やおすまし、気取っていたり、怒ったり、困ったり。

多彩な表情の人間たちの姿を楽しめました^^

お土産のルーヴルッ子ととらやの羊羹は午後4時頃に行ったら本日販売分は終了とのこと。

人気なのでお求めの方はお早めの時間に行くのが良さそうです^^

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わさびラボ 小林 佳子

 

 

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