京都国立近代美術館「生誕150年 横山大観展」で心が洗われる思い。
京都国立近代美術館の「生誕150年 横山大観展」、初日の9日(金)に行って来ました。
入館は夕方5時を過ぎていましたが、金・土曜は夜8時まで開いているので余裕で観られました。
京都でのお仕事帰りに行けてありがたい^^
今年(2018年)は横山大観生誕150年、没後60年の記念の年
横山大観は明治元年生まれ。なので今年は大観生誕150年の年であり、明治150年の記念の年でもあります。
また、90歳で没したので没後60年記念にもなるんですね。まさに節目にふさわしい作品が揃った大回顧展です。
作品のイメージは「雄大、壮大、無限大」
大観は西洋から様々なものが輸入された時代、伝統を謙虚に学びつつも新しいものを大胆に取り入れ、誰にも真似できない画風を作り上げました。
まさにパンフレットに使われている「雄大、壮大、無限大」という言葉がぴったりです。
観る者の心を静かに落ち着かせ、洗い清めるようなパワー
さらに素晴らしいことには、作品を前にして、自分の心が穏やかに、静かに、清々しい気持ちになったことに気づきました。
作品から醸し出される清澄なパワーに、心が洗われる思いでした。
横山大観展は前期と後期で展示替えがあります
前期:6月8日(金)から7月1日(日)は大作「夜桜」と「紅葉」が揃って展示されます。
後期:7月3日(金)から7月22日(日)は大胆でモダンな「群青富士」が展示されます。
6/19(火)、わたくし小林佳子が同行するリビングカルチャー「横山大観展・講師同行バスツアー」開催します
展覧会の前に横山大観の人となりや作品について知っておきたい、また、せっかく京都に行くなら展覧会と一緒に美味しいものも楽しみたい、というあなたにぴったりな講師同行バスツアーが6/19(火)にございます^^
ツアーの概要は、
朝:大阪を出発し、バス中でわたくし小林佳子が展覧会について解説。
午前中:相国寺の承天閣美術館で伊藤若冲や円山応挙の絵を鑑賞。
ランチ:萬亀楼の竹籠弁当を楽しみます。
午後:横山大観展鑑賞後、大阪に帰る。
お食事の美味と眼福の美術。両方楽しめます。お申し込みお待ちしております!
申し込み・問い合わせはアローズ(TEL 0120-256-845)へ。