京都国立近代美術館「技を極めるーヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」
京都国立近代美術館「技を極めるーヴァンクリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」に行ってきました。
ヴァンクリーフ&アーペルといえば、
超・高級な宝飾品のブランドとして有名です。
普段は美術品というより、ファッションの分野でお馴染みですよね。
私はといえば、実際に見るよりは
雑誌の広告でよくお目にかかります(^^)
豪華できらびやかで美しい細工の工芸品を
期待して見に行きました。
実際、眩しいくらいの輝きを放つジュエリーたちは
普段アクセサリーにあまり興味がなくても
目をみはる素晴らしいものでした。
ですが、予想以上に良かったのは、
日本の明治時代の超絶技巧の工芸品との競演でした。
日本の工芸品の点数が思ったより多く、
ジュエリーと並べて、お互いがその良さを
引き立てあうような展示が見ていて楽しかったです。
ただ美しいだけでなく、
美術館の方の工夫が感じられました。
そして帰りのミュージアムショップでも
工夫が伝わるグッズに出会えました。
絵葉書16枚入りのボックスセットです。
今回の展示作品のジュエリー8種類、
日本の工芸品8種類が中に入ってます。
そしてこの箱が今回のスペシャルなお品♪
紙の素材にこだわり、
全ての角がぴったりと隙間なく合うように作られていて、
閉じるとどこが蓋がわからなくなってしまうのです。
(もちろん、コツがわかれば簡単に開けられます。)
今回の展覧会のために特別にオーダーしたものだそうで、
日本の匠の技を感じられる箱でございます。
(実はそういうの大好きです♪)
1枚150円の絵ハガキ16枚だと計2400円になりますが、
このボックスセットは2200円というお値段も魅力的♪
展覧会そのものももちろん楽しい経験ですが、
ここでしか買えない、オリジナルなグッズのお買い物も
素敵なことですよね?
これからもオリジナルなお品に期待したいです。