大阪市立東洋陶磁美術館「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」展

大阪市立東洋陶磁美術館の
「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」
に行ってきました。
水仙盆は水仙をいけるための水盤なのかと思っていましたが、
実は用途はよくわかっていないのだそうです。
一点の曇りもない澄み切った空のような青磁は、
君主が愛でるにふさわしい気品のある器でした。
特別展のほか、平常展では国宝の油滴天目茶碗が見られました。
また、日本の陶磁のコーナーでは、
奈良三彩から始まって柿右衛門、野々村仁清の京焼など
日本の陶磁の歴史に沿って展示されておりました。
ちょうどリビング神戸の講座で「日本のやきもの」を
取り上げたばかりの時だったので、
講座の後で見るとわかりやすくていいなあと
我ながら思いました^^
そして最後にお買い物。
青磁のフィギュアです。
実際の大きさは高さ6cmくらいです。
磁器製なので、ごく小さい花や枝など
生けられるかもと思って選びました。