大阪市立自然史博物館のきのこ展のブロガー内覧会に招待されて行って来ました。久しぶりです。

入り口すぐのところにはフリーズドライの色も形も美しい標本が飾られています。

マイナス40℃で凍らせてから真空で乾燥するそうです。

 

きのこは小学4年生の時、初めてグループで自由研究をすることになって、テーマに選んだ思い出があります。メンバーで手分けしていろいろ調べて。。はるか昔のことで内容はもう忘れましたが^^;

大人になってからも、きのこは食卓でおなじみですし、野山で見ることもあり、とても身近な生き物ですが、一体どんな生き物か、どんな種類があるのか、と考えてみたら意外と知らないことだらけだった、ということをこの特別展の展示を見て実感しました。

知らなかったこと、たくさんありますが、1つ目にはマツタケのこと。

関西では1960年代までは今の潮干狩りのようなレジャーだったそうです。

江戸時代のガイドブック「摂津名所図会」に描かれた松茸狩りはたくさん採れて楽しそう。

そんな身近な食べ物だった松茸は今や大阪府では絶滅危惧Ⅱ類。

原因は、外来種のマツノザイセンチュウが原因で大量のマツが枯れたこと、マツタケが好む痩せた山が変質したことなど。

マツタケが減ったのは取りすぎではなく松の木が減ったからなんですね。。

マツタケの栽培はまだできておらず、最近ようやく近縁種の「バカマツタケ」で成功しました。

学名も「bakamatsutake」!

マツタケの次に面白いと思ったのは、きのこに養われる植物の展示。

ラン科のオニノヤガラは葉緑素を持たず、ナラタケ科の菌類から栄養をもらいます。

しかも、発芽から実生の段階では、クヌギタケ属の菌と共生する。なぜだろう?

ツツジ科のギンリョウソウはベニタケから栄養をもらいます。

誰でもいいわけじゃなくて、組み合わせが決まっていたり、途中で相手が変わったりするのが本当に不思議です。

 

こちらはどれもベニタケ目の同じグループに含まれるそうです。

それぞれユニークな形でとても仲間とは思えませんね。

 

次の写真は左上からアシボソノボリリュウ、ニセチャワンタケ、ズキンタケ、シロスズメノワン。

名前が面白いです。名付けた人に由来を聞いてみたい。

展示はまだまだあるのですが、長くなったので次の記事にします^^

大阪市立自然史博物館特別展「きのこ!キノコ!木の子!」のHP